なりやまあやぐ後記

ども。第14回なりやまあやぐまつりが終わって早10日、すっかり日常に戻りのんびりと過ごしています。

時間ができたので、なりやまあやぐまつりの準備~片付けまでの知られていない集落のがんばりの部分を書いていこうかなと思います。

 

舞台の準備はだいたい一週間前くらいから始めるらしいのですが、今回は台風の影響で開催2日前から急ピッチで行いました。

海の上に舞台を作るのでとても大変ですが、何度も作っているベテランおじぃ達は手際良くちゃきちゃきと組み立てていきます。

集落の高齢化や若者が少なくなってきているので、なりやまあやぐ実行委員会だけでは難しく、自衛隊やボランティアなど手伝ってくれる方々がいて舞台を作る事ができます。

朝から夕方まで準備をがんばり夜は士気を高める?為に絶対飲みます笑

一方、青年部は屋台の準備をしますが、仕事を休めない方も多く中々人数が集まらない中、時間を作って仕事の合間に準備をしにきたりとこちらも急ピッチで準備をしています。

夜遅くまで準備をした後は当日に向け友利の獅子舞やみるく口説の練習に励みます。

こんな感じで2日間総出でがんばっています。

当日は天候にも恵まれ舞台、灯籠、月明かりの相乗効果でとても素晴らしい幻想的な空間を出演者、観客の皆様も堪能してもらえたと思います。

屋台はまるで戦場笑 本戦が始まる頃からお客さんが増え始め、ピーク時はずっと列が途切れずひたすら販売をがんばっていました。こちらも青年部だけではなくOBや集落のおばぁ、近隣のホテルグループのスタッフや青年部繋がりの友人等・・・多くの人の助けで成り立っています。

フィナーレの花火が終わり、観客の皆様が帰路にたった頃ぐらいから片付けを開始します。

片付けのメインは翌日なので、この日はざっくり片付ければOKかな~っと思っていたら大間違い笑

青年部屋台は翌日仕事で来れない方が多いので、この日のうちにほとんど集落センターまで撤収しました。この日といっても日をしっかりまたぎましたが・・

翌日はまた自衛隊に手伝ってもらいながら朝から舞台、会場回りを撤収して終了。

怒濤の4日間が終わりました。

来場して頂いた観客の方がSNSでいち集落でこの規模のまつりをやっているのがすごい!っとつぶやいていてくれていました。

本当にこの一言に尽きるなと感じています。友利集落の担当になって、オトーリの席でなりやまあやぐまつりは友利集落でなければできない、なりやまあやぐまつりがあるから友利は一つにまとまっているともう何十回笑も聞いていましたが理解できました。

ただ、友利集落だけでなく自衛隊、ボランティア、参加者の皆様・・・多くの人が関わって成り立っています。

関わって頂いてる皆様に感謝を忘れずに、今後も長く続けて行けるように頑張って行きます!!