SDGsワークショップ開催

ども。沖縄県では25日連続で新規感染者0となり島の生活も少しずつ戻ってきました。先週集落の公民館も開放するようになり、公民館建て替え委員会の会議に参加、コロナ前ぶりに集落のおじい達に会うことができました。みんな元気そうでなによりです。

 

さて、昨日市内の中学校へSDGsワークショップを行ってきました!

コロナでだいぶ時期が遅れてしまいましたが、SDGs de 地方創生公認ファシリテーターになった事を地域新聞に取り上げてもらった時に先生からSDGsの授業を行ってくれないか?と依頼があり昨日開催する事ができました。

こういった時期に人を集めて行うのも不安もありますが、事前の検温→教室に入ったら手の消毒→マスクの着用→常に部屋は換気状態とできる限りの対策を練ったうえで開催。

 

大まかな流れ

なぜSDGsが必要なのか(世界で起こっている事例)→動画→SDGsの説明→SDGsの本質+ワークショップ→まとめ→宮古島版SDGsの話し

ワークの内容

先生からの依頼で宮古島の観光とSDGsを絡め授業を行って欲しいと依頼があったので

①宮古バブルによる観光活性化が島にどんな影響を与えたかを連鎖で繋げて行ってもらう

②その中の悪い影響の解決案を考えてもらう

③その解決案がSDGs17の目標のどこに関連しているかを考えてもらう

こんな感じで行いました。

 

観光化が良い影響も悪い影響もあり、トレードオフの関係になっているというのを感じてもらう事、誰かではなく自身の考え方や行動が変わることで島の観光を良い方向へ持って行けるかもしれないという気持ちを持ってもらう事、多くの活動がSDGsの17の目標に関わっている事を感じてもらう事が個人的な目的で、まだ生徒さんの体験後の感想は共有されていないですが、感想でこの辺りについて書いてもらえていたら内容の意図を感じ取ってもらえたかな~っと思います。

 

SDGs云々の前に生徒さん達はみんな素直で6限目の授業だったのにも関わらず集中して参加していました。

素晴らしいですね!!

私が中学生の頃のアホぶりと比べると・・・雲泥の差笑

先生の教育ももちろんですが、島の気質というか素直さもきっとあると思います。

生徒さんの考えを直に聞ける機会も中々ないので私も学ぶものが多く良い経験が積めました。

 

ちなみに私が開催できるSDGs de 地方創生ゲームは地方創生に取り組む日本の自治体やソーシャルセクターの具体的なアクションを題材にしており、行政と市民による共同を体感できる国内盤SDGsのようなゲームです。

内容が具体的なので小中学生には理解が難しいので開催できません。

なので今回は地方創生ゲームではなく、中学生向けに別途資料作成や方法を考えてワークショップ形式で行いました。このような機会を頂ける事は本当にありがたい事で、お話を頂けるのであればその対象にあった内容を考えSDGsの周知をおこなっていきたいです。

ファシリテーターの資格は取りましたが、これに縛られることなく幅広く活動していきます!

 

 

後日、生徒さん全員のワークショップの感想と学校からのお礼のお手紙を頂きました。

また、ワークショップ当日の夜に生徒さん2人が自分達になにかできることはないか?と連絡を取り合い、アフリカの子供達に対しての募金活動などできないかと話し合いをしたと先生からお話も。。。 

 

嬉しくてちょっとウルっと笑

 

私自身の成長にも繋がり本当によい経験を積むことができました。ありがとうございます!

生徒さんの感想