森林破壊からみるSDGs

宮古島の話ではないのですが気になった記事があったので載せます。

以前に「SDGs de 地方創生ゲーム」体験会を宮古島で開催した時に温暖化で湖が面積が減り、治安が悪くなるという話がありました。

この文字だけみるとなんで?ってなるんですけど、、、

温暖化により水がなくなる→農業従事者の職がなくなる→仕事を求めて都市部へ行く→農業しかできないので仕事に就けない→スラム化→どこぞの悪いグループが報酬と食事を保証して雇う→犯罪団体の活性化

といった風に繋がっています。

アマゾンの森林破壊も直接的にみれば温暖化や固有の野生動物への影響などだと考えられますが、間接的に上記のような問題にも繋がってきます。

でも悪い方だけでなく良い方も間接的に繋がっています。

宮古島の情報FBなどで漂流ゴミ等のゴミ問題が良く書かれています。直接的にみればキレイな海を守ろう!マイクロプラスチックによる海洋生物への影響が主かなと思います。

じゃあ間接的にどこに繋がっていくのか?観光行に良い影響を与えますよね。子供への良い影響や食の安全性にも繋がってきます。ゴミをなくす事が別の所にも繋がっているんだよって事を多くの人に知ってもらえれば、ビーチクリーン活動に参加する人やポイ捨てをしない人が増えるかもしれないですね。

SDGsの17の目標に「海の環境を守ろう」、「働きがいも経済成長も」、「住み続けられるまちづくりを」などの目標があります。上記のように間接的に物事は繋がっているから一人一人が考えみんなで解決しようねというのがSDGsの考えだと思っています。一見遠回りにも感じられますが、SDGsの考えを多くの知ってもらうことが宮古島の環境を守る近道かもしれません。